完璧な印刷とデジタルコミュニケーションの基盤となるソフトウェア

Accelerated Processing

最速のRIPテクノロジ

高速インクジェット市場は発展を続けており、速度、幅、生産性が進歩するに従って、RIPソフトウェアはデータスループットと処理能力の大幅な強化を求められるようになっています。

Harlequinテクノロジの能力を示すために、Global Graphicsは第三者機関であるRochester Institute of Technology (RIT)に速度テストを委託しました。 これらのテストにより、Harlequinは業界で最もパフォーマンスが高いデジタル印刷機よりも処理能力に大幅な余裕があり、印刷デバイスの定格速度をはるかに超える速度でラスターを提供できることが明らかになりました。

RITがInDesign、QuarkXPress、XMPie、およびGMCを使用して作成したテストファイルスイートは、ラベル、トランザクション、ダイレクトメール、写真集、商業印刷、出版印刷の6つのカテゴリに分類されるファイルで構成されていました。 各カテゴリについて、実際のプロダクションジョブにおける多様性を反映するように、ページ数と特性が異なる複数のテストファイルが作成されました。 この結果は、InfoTrendsによるホワイトペーパーにまとめられています。

高速なRIPが必要とするハードウェア数は少なく、印刷ベンダーには、エンジン定格速度で印刷を保証することと、製造のコスト削減の間の適切なバランスをとるための柔軟性がもたらされます。

つまり、エンジンの定格速度に追従するためにより少ないプロセッシングパワーで対応でき、付随するハードウェア、オペレーティングシステム、その他関連するソフトウェアコストを抑えることができます。

  • ライト~メディアムプロダクションデバイスは、1つのRIPを使用して開発期間を短縮
  • ハイ~ウルトラハイボリュームデバイスは、複数RIPを使用してDFEのコストを最小限に抑える

ラベル

1つのRIPを使用して、HP Indigo WS600の20倍超の速度を実現。

トランザクション/ダイレクトメール(VDP)

10のRIPを使用して、HP T410の4倍、Océ ColorStreamの20倍の速度を実現。 1つのRIPを使用して、HP Indigo 7500の15倍の速度を実現。

商用*

1つのRIPを使用して、Xerox iGen4の12倍、Canon imagePRESS C7000VPの約20倍の速度を実現。

* 最大ランレングス20を想定。より長いランレングスの場合は速度が向上。

出版**

10のRIPを使用したサーバーでKodak Prosper 5000XLの11倍、1つのRIPを使用して、Ricoh C901の24倍の速度を実現。

** すべての印刷速度はフルカラーでの印刷を想定。

高速処理が実現された理由

Harlequin RIPを高速処理の実現に向けて最適化できたのは、Global Graphicsの継続的な開発プログラムによって以下のような革新的機能がもたらされたからです。

  • マルチスレッド処理では、ライブPDF透明の合成、複数コア上でのレンダリング、ワークステーションおよびサーバーグレードのマルチコアCPUの使用を拡大することによるスループットの最大化など、RIPの非常に厳しい段階に対処することができます。
  • Harlequin Parallel Pages™を導入することで、RIPは前ページのレンダリング最中に次ページを処理することが可能になります。 よりシンプルな解釈フェーズで1コアに戻る必要性を回避することで(解釈フェーズの多くの場所で、単一スレッド処理が必須)、マルチスレッド処理のサポートを大幅に効率化します。
  • Harlequin VariData™は、バリアブルデータを含むPDFファイルが通常のPDFとして送信された場合でも、PDF/VTとして送信された場合でも、その処理時間を大幅に高速化します。 重複するコンテンツをインテリジェントに認識する独自の方法を採用しており、バリアブルデータ使用の変化に対応できます。

ネイティブ64ビットアプリケーション

Harlequin Host Rendererは、大量の画像がある非常に大きなサイズのページなど、大量のデータを含むページのために追加メモリが必要な場合、それにアクセスするために64-bitビルドが利用できます。 64ビットRIPビルドでアクセス可能なRAMの量は事実上無制限です。

PDF、PDF/VTおよびHarlequin

InfoTrendsなどの第三者による調査では、現在バリアブルデータ印刷に最も広く使用されている出力形式はPDFであることが明らかになっています。

この一つの理由は、PDFファイルを操作する強力なツールの非常に幅広い基盤があるためであり、またもう一つの理由は、ドロップシャドウから高度なグラフィック効果に至る各種形態の透明をVDPジョブにおいて処理する要求が高まりつつあるためです。

PDF/VT標準(ISO 16612-2:2010)は、PDFベースのバリアブルデータ印刷ジョブの作成と消費の両方が可能な限り効率的になるように支援する設計になっています。 Global Graphics Softwareの最高技術責任者であるMartin Baileyは、PDFおよびPDF/VTの管理と開発に取り組むISO委員会における、英国の主要エキスパートです。

PDF/VTは、使用量のヒントをグラフィック要素に関連付けること、インポジション、仕上げおよびフルフィルメントに関する決定事項の通知に使用できる階層的なメタデータ構造を含めること、および一連の関連ファイル「チャンク」を単一のデータストリームにバンドルすることを作成ツールに許可することで、効率を向上させます。

そのため、何らかの形態のバリアブルデータ印刷で使用される印刷機に組み込まれている最新のDFEは、間違いなくPDF/VTを処理可能でなければなりません。 HarlequinのOEMは、PDF/VTをサポートするDFEをIpex 2010から出荷しています。

Harlequin Host Rendererは、市場のニーズに応える、あるいはそれを超えるため、バリアブルデータの処理を高速化できるように最適化されています。 バリアブルデータを含むPDFファイルが通常のPDFとして送信された場合でも、PDF/VTとして送信された場合でも、その処理時間を大幅に高速化します。 重複するコンテンツをインテリジェントに認識する、Harlequin VariData™と呼ばれる独自の手法を採用しており、バリアブルデータ使用の変化に対応できます。

Do PDF/VT right™

VDPの利用が拡大するにつれて、印刷ベンダーやGlobal Graphicsが最大の努力を払ったにもかかわらず、構造に問題のあるPDFファイルが印刷スケジュールに影響を及ぼし、印刷サービス業者の大きな問題へと発展することがときどきあります。 バリアブルデータを含むPDFファイルを最適化して生産性を最大限に高める方法については、これまでは情報がありませんでしたが、この情報を提供するために、Global Graphics Softwareはベンダーに依存しない無料のガイド『Do PDF/VT Right™: How to make problem-free PDF files for variable data printing』を作成しました。 本書はバリアブルデータ印刷に関与するすべての方に関係のある、簡潔かつ実際的な情報を提供します。さらに重要なことに、本書の情報は実施可能なものばかりです。 最初の2つのセクション「Why PDF for VDP?」および「Why optimization matters」では、技術寄りでない読者を対象として、主要な問題の概要を提供しています。 それ以降のセクションでは、「直接的に」関与する方を対象に、より技術的な事項を扱っており、イメージの最適化(例えば、イメージの解像度をデジタル印刷に最適な値に設定するなど)、透明の最適化などのトピックが含まれています。 このガイドは、DirectSmile社、Global Inkjet Systems社、HP Indigo社、HP PWP社、Screen社などVDP分野における数多くの大手ベンダーによって後援されています。 内容は完全にベンダーから独立しているため、業界団体のPODiやXplorからも支持されています。

お客様との連携

すべての顧客製品をユニークに

Global Graphicsは単なるRIPサプライヤではありません。お客様の目標を達成するためには、密接な開発パートナーシップが欠かせません。当社はプランニング前の早い段階からお客様と連携し、お客様環境でのパフォーマンスの最適化を目指します。 お客様からのサポートが当社にとって重要となるため、当社のチームをお客様のチームと密接に統合し、固有のユースケースに合わせてRIPを微調整します。

柔軟でオープンなビジネスモデル

当社はお客様と連携してお客様のビジネス目標の達成を支援します。お客様の要件を満たす柔軟性には自信があります。 デバイスごとの価格設定など、価格モデルについて柔軟に話し合い、必要に応じてRIPの数を増やしたり、お客様ごとにRIPの数を変更したりすることができます。

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