ニュースリリース
ミマキエンジニアリングとGLOBAL GRAPHICS SOFTWARE、HARLEQUIN COREライセンスに関する戦略的パートナーシップを更新
2024年12月18日、英国ケンブリッジ: 印刷OEM向けのスマートソフトウェアコンポーネントを開発するHybrid Software傘下のGlobal Graphics Softwareは、日本の大手ワイドフォーマットインクジェットプリンターおよびカッティングシステムメーカーであるミマキエンジニアリングとの戦略的パートナーシップを延長したことを発表しました。更新された契約により、ミマキエンジニアリングは、ワイドフォーマット、ロールツーロール、フラットベッド型の産業用インクジェットプリンターの幅広いラインアップを駆動するRasterLink RIP用に、Global GraphicsのHarlequin Core™テクノロジーをライセンスし続けることになります。
ミマキエンジニアリング 技術本部SW技術部副部長の高井大輔氏は、Harlequin Coreの価値を次のように語っています: 「私たちは、プリンターの性能と多用途性を向上させるためにRasterLink7にHarlequinを採用しましたが、その結果は非常に印象的でした。PDF処理時間が最大で25%高速化され、バリアブルデータを扱う際の機能性も向上しました。さらに、Harlequin Coreは、透明のような複雑なデザイン要素の再現性も改善しました。」
Harlequin Coreは、市場で最速のラスターイメージプロセッサ(RIP)として広く認識されています。PDFなどのページ記述言語を、インクジェットプリントヘッド、トナーマーキングエンジン、レーザープレートセッターなどの印刷機器が解釈できる形式に変換します。その高速性と精度により、多くのデジタル印刷ソリューションにおいて、優先して選択されるRIP技術となっています。また、現代の最先端印刷機器の定格速度を大幅に上回る出力を一貫して提供しています。さらに、最新のプラットフォーム、最新のPDF仕様、拡張色域印刷への完全対応などの機能も備えています。
グローバルグラフィックス株式会社代表取締役の萩原佳之は次のようにコメントしています:「ミマキエンジニアリングとの長年にわたる協力関係を延長できることを大変嬉しく思います。この更新された契約は、Harlequin Coreの卓越した性能と信頼性を改めて示すものです。1988年の導入以来、Harlequinは市場で高速かつ信頼性の高いRIPソリューションとして、主要な印刷機メーカーから信頼を得てきました。その柔軟性と幅広いカスタマイズオプションにより、お客様は自社に最適化されたソリューションを提供し、成功を促進しています。」
ミマキエンジニアリングは、2024年にHarlequin Coreライセンスを更新した、日本のワイドフォーマットおよび産業印刷セクターにおける3番目の主要プリンターメーカーとなり、市場でのリーダーシップをさらに強固なものにしています。Harlequinは、第三者の知的財産に依存しない独立性と、独立した上場企業によって開発されたベンダーニュートラルな技術としての地位を持つことで、これらのメーカーにとって非常に価値のある資産となっています。この独立性により、Harlequinはプリンターメーカーの影響や投資に左右されることなく、自社のロードマップを維持することが可能です。
以上
Global Graphics Softwareについて
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Paula Halpin、Global Graphics Software PR&マーケティングマネージャ
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